コアラのハンモック
2017年 子育て経験を少しずつキャリアに
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危険地で働くこと
かつて仕事で西アフリカを担当していました。
内戦・紛争はしていないまでも、マラリアなどの感染症はあるし、政情が不安定になると「国外退避」勧告が出るような国もありました。
実際、活動地でマラリアに感染し、命を落とされた方もいました。

アフリカの国々はとても広大な土地を持つ国が多く、内陸に派遣されていると、いざというときに緊急搬送しても、時間的に間に合わないということが起こります。

何か身に危険が起こって、国外に退避しようにも、国境を越えて脱出が難しい国などは、やはり最悪の場合、仏軍に頼るしかないし、仏軍とともに行動していた方もいました。それほど治安の悪いエリアの場合、行動も制限され、不自由な生活を何か月もしなければならず、精神的に堪えている様子はよく耳にしました。

自分自身が現地に入るときにも、念のためマラリアの予防薬を飲んだし(長期に現地活動する場合は飲まない)、空港に到着したときに外国人隔離をする某国とか…安全のための措置なのか、ただの軟禁なのか、理解不能で超不安にさらされる国とか。

とにかく肌で「この国って外国人にとって安全じゃないな」って感じる。
田舎に行くとそうでもないけど、田舎に行けばいくほど、何かあったら時間・距離的にアウトだなと思った。
緊急時に頼れるのは、漁船か仏軍か?ということを本気で想像した。
けど、自然災害も起こりうるし、あまり怖いことばかり想像しても仕事にならないので、忘れるようにしていた。

とにかくアフリカは政治的にも不安定な場所で、選挙のたびにあやしくなる。
リビアの紛争で、比較的安全だと思われていた国にも、武装した人たちが入ってきているとすると、本当に恐ろしいことだ。今後、何が起こるかわからない。

それでも政府関係者は入国している日本人を大使館ベースですぐに確認できるからいいとして、民間企業で派遣する関係者の場合、在留届を出していない場合にはどうやって確認するのか。
おそらく政府側が直接情報を把握できることは少ないと思う。
民間企業の方々は身の安全を確保するために、特殊な保険に入ったりしていて、普段は政府の支援を受けていないことが多いと思う。

そして今回事件の起きた国は砂漠。脱出を図って施設外に逃げられたとしても、水さえない環境ではあまりにも厳しいすぎる。こんな厳しい土地に派遣される日本人もいるのだと、改めて。

どのような悲劇が起こったかは今の時点では把握仕切れないけれど、こうした犠牲の上に私たちの不自由のない生活が成り立っているということを認識しなければいけないなと思う。
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コメント
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No title
民間で危険な地域でがんばっている方が安心して活躍できるように、行政ももっとがんばってほしいね。規制するだけじゃなくって。やっぱり、日本は情報量が圧倒的に足りないよね。
2013/01/22(火) 14:39:05 | URL | さぼてん #- [ 編集 ]
Re: No title
天然資源を採取する場所は反政府勢力に常に狙われるだろうから…政情不安定な国かつ広すぎてすぐに支援もやって来ないような僻地だと本当に怖いだろうね。
自衛隊もすぐに派遣できないような日本政府ができること、有効な支援方法が見つかるといいんだけど。。。


> 民間で危険な地域でがんばっている方が安心して活躍できるように、行政ももっとがんばってほしいね。規制するだけじゃなくって。やっぱり、日本は情報量が圧倒的に足りないよね。
2013/01/23(水) 09:51:36 | URL | koalamok #- [ 編集 ]
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