コアラのハンモック
2017年 子育て経験を少しずつキャリアに
先輩ママの子育て講座
昨日、週明けの月曜日、再びぴーちくで予約制の講座に行ってきました。
けれど、申し込みは私ひとり。
他に誰かいないかね?という話もありましたが、私はマンツーマンならより深い話ができるのでよし!

初めてお会いするライフアドバイザーの方でしたが、保育士さんでもあり、二人目の男の子(22歳)が自閉症と認定されたというママさんでした。

まずはミッキーの現況をお話したり、1歳半検診でひっかかったことがきっかけになって心配していることを伝えました。最初は取り越し苦労になるかも?な程度でしたが、やっぱり行動範囲が広がるにつれて、多動気味なところも際立っているし、パパも心配し始めています。
(有名な自閉症のマンガ「光とともに…」を読み始め、結構、ミッキーの行動特性にかぶる点があるのです)

さて、一通り話しての感想ですが、特段、先輩ママはどうだこうだとアドバイスしてくれる訳ではありません。

「私は保育士だったから、早く気付いちゃって。…あれこれ試行錯誤したこと、子供ためにとやったこと、どれもすぐに結果はついて来なかったけど、22歳の息子を見ている今、ムダなことは一つもなかったと思える。」
「自閉症と判定されるまで、病名が付くまでの間は返って苦しかったように思う。もがいているときが一番大変だったけど、自閉症とわかれば、今度は手立てがわかったから、よかったわよ。」

息子さんにはピアノと絵画を習わせて、今はその才能が花開いているそうです。
お医者さんには「この子は一生言葉を発しないかもしれない」なんてひどいことを宣言されたようですが、今は普通に話もできるし、中1までは普通の学校に行かせていたんだそうです。

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で、この相談が私にもたらしたもの…なんですが。

自分の今努力していることは正しいから続けていいよ、って言われているように思いました。
そしたら、日ごろ、グチ吐いてスッキリ!っていう「発散」系ではなく、自分を認めて血肉になる「自己肯定」系の気持ちよさがありました。

血肉…って、なまなましいね(笑)

これが私の求めていたものなのかもしれません。
同じ道を通った先輩ママって偉大です。
(私が想像しているよりはるかに壮絶だったことでしょう)

カウンセリングとか人生相談とかそれこそ占いとか。胡散臭いものが大っ嫌い!な私。
リアルに同じ経験を持つ先輩、苦労を乗り越えた人がやっぱりイイ!っす。

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それともう一つ。
私は人前で泣くことは恥ずかしいし、恰好悪いし、涙ながらに相談するとか、気が付いたら涙が出ていた…なんちゅうことはありませんでしたが(笑)

今回話している間に、自分が子育て中に辛かったポイントにハッと気付きました。

児童館でのことでした。(今、児童館嫌いになった理由に気付きました。)

とある乳幼児クラスに行ったとき、年輩の保育士さんが手遊びをしていました。
ミッキーはクラスに登録していなかったけど、見学させてもらいました。
当然ミッキーは落ち着かずに教室中をうろうろして、全く手遊びなんてやりませんでした。

そこで、保育士さんがオルガンを弾き始めました。
ミッキーは一目さんにオルガンを目指して、一緒に遊ぼうとしました。
ミッキーは歌が大好きです。音が出るものも大好きです。

しかし、先生が奏でようとする音楽はミッキーの邪魔ですべてかき消されました。

「ごめんねーじゃ、オルガンの音はなしで歌だけにします。」バタン!オルガンの蓋は閉められてしまいました。

「すみません…。うちの子が邪魔してしまって。」

こんな経験、きっと男の子ならよくあることかもしれません。
ちょろちょろしちゃう男の子のお母さんなんて、謝ることばっかりです。

だけど、オルガンをやめちゃったことで、目の前の楽しみが一つ消え去りました。
しかも、オルガンの音を楽しみにしていた他の子も残念なことに。

このオルガン事件、他の場所でもそうでした。
幼稚園サークルのピアノも。ピアノだけじゃなく、他に用意されるものも…。
先生が一生懸命書いた歌詞(大きな紙に書かれていました)もやぶっちゃって、みんなで読むことができなくなりました。

私も神経が図太いので、まーしゃーないや!って忘れられるタイプです。
私がじっとミッキーを抱っこして、行動させなければいい。でも、それじゃ、ここに来ない方がいい。
すみません!で済むことならOK.人を傷つけないように、本人が怪我しないことならOK.

けど、今回、その話をしたときにぐっと涙を堪える必要がありました。
辛いと思ってなかったけど、本当は悲しかったんだ~って気付きました。

みんなと同じように行動できなくて、みんなの迷惑にならないように行動できないって、きっと自閉症のママは毎回毎回経験するんだろうなと思う。そうでないやんちゃ息子も含むとすごい数だ。

外で子供に経験を積ませてあげたいのに、それができないって、どんなに辛いだろうって。
障害があるからという理由で、別の環境を用意しなきゃいけない、隔離されるって言うのかな…。
もちろん、その子に合った必要な教育を施すのが主旨なわけだけど。

そういう選択を迫られる人の気持ちをやっと理解できるようになったかも。

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コメント
コメント
No title
つくばにいたとき、特別支援教育の研修を何個か受け持ったけど、教育の力の偉大さを感じたよ。次の診断はいつになるのかな?特別なフォローが必要なのか、早めにわかるといいね。グレーゾーンって言われるのが一番もやもやするもんね。

東京都あきる野市にある、あきる野学園すごくいい学校だった。こういうところで子供が学べたら、子供の個性も生きるんだろうな~と思ったよ。ここで、先生がさだまさしの風に立つライオンを歌ってくれて、研修員と一緒にないちゃった。




2013/04/16(火) 16:14:51 | URL | さぼてん #- [ 編集 ]
Re: No title
そういう学校がさ、地域格差なく、全国に点在すると、親は救われるよね。

そういう涙でいうと、私はバングラ(ダッカ)にいたとき、ストリートチルドレンの保護施設で子供たちが「手のひらを太陽に」を日本語で歌っているのを聞いて、涙出た…。

教育を受けられること、それを選ぶことができることには感謝したいね。

> つくばにいたとき、特別支援教育の研修を何個か受け持ったけど、教育の力の偉大さを感じたよ。次の診断はいつになるのかな?特別なフォローが必要なのか、早めにわかるといいね。グレーゾーンって言われるのが一番もやもやするもんね。
>
> 東京都あきる野市にある、あきる野学園すごくいい学校だった。こういうところで子供が学べたら、子供の個性も生きるんだろうな~と思ったよ。ここで、先生がさだまさしの風に立つライオンを歌ってくれて、研修員と一緒にないちゃった。
2013/04/17(水) 21:58:43 | URL | koalamok #- [ 編集 ]
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