客観的な分析

夏の保育士試験、あれからどうなったか。

2日目の分が台風で中止になったため、10月19日に開催されることに決まりました。
案内文書も受験票も再送されてきて、事務局は本当にご苦労さまな状況です。

今期は2教科3科目(2科目が抱き合わせ教科なので)のうち、残すところあと一つ…保育の心理学。
時間がないから、延期になったのは喜ぶべきことだったんだけど。
おそらく、再試験の難易度は上がるんだろうな。じゃないと先に受験した人はアンフェアな気持ちになるよね?
うーん。ある意味、痛いわ・・・。

教科書を読んでいると、いろんなことに思いめぐらす・・・
「保育の心理学」の中には乳幼児保育のみならず、生涯に渡って人間の心理はどのように変化していくか、というところについても触れられている。

たとえば、エリクソンという人が考えた人生の段階における課題。
詳しくはこちら「エリクソンのライフサイクル論」


乳児期は信頼不信、幼児期(1~3歳)は自律恥・疑惑、(3~6歳)は自主性罪悪、児童期は勤勉劣等、青年期は自己同一性同一性発散・・・と、こんな風に心理を分けている。その後、成人の前期・後期、老年期・・・となる。

このどこでつまずいても、その後の人生にいろんな影響があるんだけど、特に「青年期」が大事だと思う。

今、いろいろな事件を起こす人っていうのは、この青年期に「自分って何なんだろう??」ってところで、誰からも愛されないだとか、誰からも(社会から)必要とされていないとか、そういう葛藤の中で自分の立ち位置やら目標やらをちゃんと見つけることができないから・・・

「反社会的な行動に出る」のだ。

自分自身がうまく行かないとき、親のせいだ!!まではよしとして、こんな社会が悪いんだ!!となるのはまずい。
反社会的な行動に出たって、結局、犯罪を犯して傷つくのは他人だけでなく、自分自身なんだということ。

子供たちに「人権」のことを教えることと同時に、自分自身が成長の過程で「反社会的な思想」を持つリスクを客観的に理解していれば、青年期に自分の心理状態を冷静に分析できて、外に救いの手を求めることができるんじゃないか・・・?

少なくとも、私はここで心理学を学ぶまでは青年期のこころの成長のつまずきが「反社会的思想」に結びつくことを知らなかった。
こういうこと、学校で教えるのって大事じゃないかな?
冷静に自他の心を理解することって大事だと思うんだけど。
道徳の時間も大事だけどさ・・・。

今、某国の某集団に欧米の青年たちが名乗りを上げて集結しているという話も、自己同一性のところでつまずいたからなんだなって理解できる。だから、やめろ!って言ってすぐにやめて戻ってくる話ではないというのも理解できる。


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koalamok

Author:koalamok
2007年正職員を辞め、シドニーで主婦生活、第一子出産。帰国後は福岡へ。2011年震災前に福島で里帰り&第2子出産。2012年より京都に転居し、2014年に第3子をもうけ、2015年独学で保育士資格取得後に保育士勤務開始。3年目になりました。まだまだ経験足りません(涙)

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